十九

ジュークというライブハウスは私にとって特別な場所で、第2期AMOとして5年前の今日、初めて広島市内でライブ出演した場所です。その後も何度か出演させていただいたことがありますが、そこの店長さんは今でも私を覚えてくれていて、先日も「お、秋本音楽事務所!残尿感!」と決まり文句で声をかけて頂きます。またあそこでオシャレなライブやりたいですね~。

さて、そこで古内東子の弾き語りライブを観に行きました。実はここ10年以上聴いている隠れファンで、好きな曲もたくさんあります(多くは曲名を知りませんが)。言わずと知れた「恋愛の神様」ですが、ライブは初めて。だって10年以上広島でのライブはなかったからです。たまたまこの間喫茶店で新聞みてたらこのライブの広告が出てて、しかも店内オルゴールBGMが奇跡的に彼女の曲でびっくり!で、これは行くしかないとチケットを買おうとローソンに行くと売切れ、ですがなぜかe+のサイトではぎり残っており何とか購入したのです。

当日のライブは1時間半もない短いものでしたが、演奏と歌は素晴らしく本当に純粋に歌を楽しく事ができました。私は彼女の歌詞の物語は関心がなく、流れるようなメロディーと言葉の響きがあの歌声に乗ったものが好きなのです。あと、CDでの演奏がポップスの王道ともいえるもので、カッコいいんです。ちょっとブラックミュージック寄りのシティポップ。まあ、姉が20年くらい前、つまり彼女の全盛期にファンでその影響を少し後に受けたのです。歌詞は関心ないと言いましたが、彼女が「恋愛の神様」としてラブソングばかり歌っていることも凄いと思ってます。だから、私は「野糞の帝王」としてラブソングを歌わないことにこだわっているのです。

一人で行きましたが、会場は40代のお姉さまばかりかとおもいきや、意外に40代以上のオッサンが多くてびっくり。そういえば私も40代以上のオッサンでしたね、こりゃ失敬!