阿呆

ご無沙汰しております。久々の更新となりますが、皆様お元気でしょうか?

大型連休の初日、4.29にお陰様でニューアルバムは無事発売開始し、阿呆まつりも大入りかつ大盛況でした!

いやー、正直ほっとしました。アルバムがまつりに間に合うのか、そしてまつりにお客さんがきてくれるのか、こちらの演奏や企画はうまくいくのかと、不安ばかりがありました。それが開催前からお客さんの予約が予想外に多く、その対応を考えるという贅沢な悩みとなりました。

一方、個人的には仕事が連日深夜まで及び、心身ともに限界に達して前日は朝帰りで、2時間睡眠後また出勤し午後からジャイブへ会場入りという状態。体が変な状態でしたが、リハが始まれば時間内にリハを終わるかずっとハラハラしてました。そしてマイペースの選手たちをせかして何とか17時半にリハ終了。ここで、ようやく私の仕事が終わりました。

本番は司会として、演者として、また観覧者としてもう楽しんだだけです。お約束の開会式から奇跡的にサイコロが上手くいったか弾き語り選手権。最後にリクエストでタイソンに指名され急遽私が「痔瘻物語」を唄いましたが、これ全く練習もしてなくて正直動揺しました。だって私ライブどころか家でもギター弾いてませんから。

で、ろんさむぼういずでの圭ちゃんのサプライズ出演。これはAMO内でも秘密にしてました。ヤイチの発案で、少し遅れてヤイチが圭ちゃんと登場するという演出でしたが、本番前にアクシデントで本当に2人が遅れることとなり少し焦りましたねー。しかし、選手達もお客さんも大変な盛り上がりで彼の復活を喜んでくれました。中には泣いてる人もいて、今回のまつりのハイライトでした。

そしてSGP、こんなにライブのクオリティが上がってるとは私自身びっくり。ムカイダー、末武さんのゲスト出演もいい演出で初めて聴く曲もとても上手いなーと。初見の人もラップ聴かない人も、理屈抜きで会場みんなが楽しい雰囲気でした。これがAMOの良さなんでしょうね。

で、最後は楽団のレコ発ライブ演奏。これが不安でしたが、上手くいって本当よかったです。ここまでくると会場も相当あったまってたので何やってもいい雰囲気にしかなりません。ゲストのサックス鈴木、フルートツッチーも素晴らしい演奏。最後のカーニバル、無理矢理アンコールの音頭も大盛り上がりで終演。ムカイダーがステージでいってましたが、お客さん、出演者含め「愛まつり」でした。本当色々不安と悩みばかりでしたが、やはりAMO続けててよかったなと。

5年前、初めて広島市内のライブに秋本音楽事務所としてゲスト出演したときから、今のAMOは想像できませんでした。一番嬉しかったのは、「これで明日からまた頑張れます」とお客さんに言ってもらえたことです。

決してAMOはフラワーに出るようなミュージシャンではありません。マイナーな音楽です。ただ、それがほんの一人でもこいつら最高だ、と思ってくれる人が必ずいると思ってやってきました。それが確認できたので、もう少し阿呆を続けてみようと思います。

皆さん、ありがとうございます。よろしければ赤字解消のため、アルバム買って下さい!