初戦

 早朝に市長と防府に出張へ車で。道中市長の面白い話をいろいろ聴きながらも、私は連日出張続きで運転手しているのでとても眠く、数回意識が飛びました。こういうときをしのぐ方法を思いつきました。息を止めることです。ただし、これは危険を伴うので非常手段です。

 さて、日本選手権シリーズ、初戦とりました。大谷、大谷ばかり言われ続けてましたので、爽快でしたね。前日に達川が言っていたとおり、雨と寒さと湿った土で勝ちましたね、25年前の初戦は佐々岡が西武球場でボコボコに打たれて私自身「こりゃだめだ」と思っものですが、今回は違いますね。ちなみに日本シリーズっていいますが、日本選手権と呼ぶのは長嶋茂雄と私の父くらいしか知りません。「選手権」という言い方、なんとも昭和的ないい味があります。水原、三原、稲尾、杉下、西本みたいな名将や名選手が様々な伝説を残す、選手権に今カープがいること。そのことにあまのじゃくな私でさえ興奮しています。ちなみに私がはっきり覚えているシリーズいや選手権は32年前84年の最後の日本一のとき。実はこのとき阪急との試合で2試合観に行ってます。第2戦と第6戦です。それから86年、91年と西武にほんと悔しい思い出がありますが、どのシリーズもよく覚えています。

 一方、メジャーではカブスがワールドシリーズへ遂に出場。いわゆる山羊の呪い、あれが一応とけたことになるのですかね?ビリーは山羊のマーフィーの入場を断られて「二度とここではWシリーズはできない」と言ったわけで、ワールドチャンプになれないといったわけではありません。このあたり微妙ですね。となればバートマンもそろそろ世に出てきてもいいのではないかとは思います。あのファールフライでまさに人生を狂わされた人ですから。

 野球をこの時期まで楽しめるのはいいものです。つい浮かれてますが、仕事しないといけません…。