毛利

頭がクラクラする症状は子供の頃以来の気がします。さらに体の力が入らないし、便秘という状況。インフルエンザ、なかなかやります。
こんな気分でSNSはあまり書く気も見る気もしないので、この日記くらいは書きます。
朝、ピーターバラカンの番組はモーリスホワイト特集。モーリスってアースで結局なんの担当だったのか気になってて、はじめはドラムをやってたのですが、途中からカリンバばかりみたいですね。
モーリスついでにここにあるモーリスギターの弦を久々に張り替えました。多分2年くらい替えてないと思います。このギターはちょうど20年前の1996年に私が初めて購入したギターなんです。ずっと使ってませんがね。それよりなんで日本のメーカーがモーリスって名前なんですかね?毛利さんが作ったんでしょうかね。そういえば、東京のモウリスタジオってはっぴいえんどとかで有名なところがあります。あれは徳山毛利家の子孫がやってると最近知りました。私その殿と奥方が毎年来館頂き、お付き合いがあるのでびっくりしてます。世の中狭い。
あと先日録画してたUMBというフリースタイルラップ合戦の決勝トーナメントの番組を見てました。何だかねー、予想以上に言ってることが稚拙でヤンキーの喧嘩みたいで、がっかりしました。日本に入って30年以上経つこのラップ音楽って、結局ただのBボーイの言葉遊びから何の進化もしてないじゃないですか。結局出てるの怖そうな奴らばかりだし、予選勝ち抜いた割には全然ビートに乗ってないフリートークみたいなことやってるし、あんなん口喧嘩であってラップでもなんでもないでしょ。
しかも素人目にみても明らかに劣勢のベテランラッパーがなぜか勝ったり、判定にも疑問がありました。しかもそのベテランは勝った後、相手側を優位とした観客達に「お前らいい加減にしろよ」と切れてました。何様のつもりでしょうね?だからラッパー嫌いなんです。前に広島で客に切れてる最低な弾き語り野郎を見ましたが、そういう奴に限って妙なオーラを出して上から目線なんですよ。人のことはさておき、自分は謙虚にならんといけんなと思うわけです。
しかし、これが日本語ラップの現在形ですか。なんであんな殺伐とした気分にさせるのか?かっこいいかどうかは好みですが、相手を罵倒することばかりで楽しくもないし、笑いもない。SGPのフリースタイルの方が下手でもよっぽど楽しいです。それは相手に対する愛があるからです。でないと音楽ではなく、喧嘩選手権だと私は思います。
ロックでもそう。北海道のライジングサンの特番を見てましたが、なんかつまらないバンドばっかりになりましたねー。激しいパフォーマンスのものばかりに見えました。ギターもったら不良なんて昔言われてましたが、わかる気もしますよ。プロだからいいかどうかわかりませんが、刺青を全身に入れてメチャクチャ暴れる姿見たらそりゃ不良そのものでしょ。一番魅力的だったライジングサンがこれなら、もうワールドハピネスとかサークルくらいしかないですね。
まあ私がおっさんになっただけかもしれませんがね。
さあ、明日は小林アキヲとして、体調が不安ですが頑張ります。