潮風が終わって

昨日、潮風フェスタにろんさむで出演。猛暑というコンディションで、お客さんは遠巻きに見ている状態でしたが何とかネタはやり切りました。あんな場に結成1年も満たない、素人演芸を出演させていただいた、キムラミチタさんをはじめ、見に来てくれた皆さんにはとても感謝しています。会場の雰囲気もビールも最高でしたし、お祭りはとても楽しめました。

いろいろ反省点もありますが、それが見えたことがある意味一番の収穫だったかもしれません。メインアクトのバンバンバザールさんや六角さんが見ている中、素人のつたない芸をやってしまい、どんな風に映ったかはわかりませんが、バンバンさんが我々のネタをパロディしてくれたことは、びっくりしたし本当有難いことでした。ヤイチは「ろんさむ記念日」といって泣きそうなくらい喜んでいました。終演後にバンバンさんの楽屋に挨拶に行きましたが、あれはある意味激励だったのかもしれません。もっと頑張れと。同じことをやってもバンバンさんの方がキレがあるし、何より沢山のお客さんを笑わせていました。

バンバンさんはミチタさんに「俺らも昔あんな感じだったな~」って言われたそうです。要はまだまだ我々はゆるいってことです。ミチタさんにもこのジャンルはライバルがいないって言われました。だからこそ、もっと磨いていかないといけんなと思うのです。ビールフェスの時のような多くのお客さんと密着した状態でなく、ある意味アウェイな状況でやったことが私にとってやりにくいものでしたが、その状態で何ができるかどうしていくべきか、そこを考えさせてくれるいい機会になったと思います。それにしても、ヤイチと圭ちゃんとこのグループをやってよかったと思います。まだまだ試行錯誤で模索中ですが、これぞろんさむといえるような形を作っていきたいと思います。


今日は久々に野球の試合をして、夜は千代田のローカルな祭りでのカッポレのライブを観にいきました。生活ザカッポレ最高です。圭ちゃんの素晴らしいパフォーマンスに改めて、惚れ惚れしました。とても変わった男ですが、ステージに立たせるとピカイチです。あの男の魅力ををどうやってろんさむぼういずの中でもっと引き出すか、それもこれから考えます。

打ち上げは可部であったので、私もカッポレのメンバーと参加しました。安芸高田人脈でしりあった知り合いもいて、ギターをみんなで弾いてアドリブ合戦をして非常の楽しく盛り上がりました。最後はカッポレのメンバーも帰って、そこの店主(圭ちゃんの古い友達)と先述の知り合いと3人で深夜まで音楽絡みの談笑で盛り上がりました。ほとんど話したことない人と3人でなんでこんなに楽しく話せるのかと不思議でしたが、これはやはり音楽が根底にあるからなんでしょうかね。

潮風は終わりましたが、いろいろやることもあるし、悩むことが多くて心は重苦しいままです。でも、今の自分は一人で立っているのではなく、いろんな人に救われて、助けられていることを忘れないようにせんといけませんね。