サウンズグッドプロダクションについて

風邪で体調が優れず、週末なのに夜に街へ出てません。ここ数日ツイッターなんかも疎遠で、周りの情報も知りません。こういうとき、恋人とか奥さんいたらいいかなと思うことがあります。先日もてるでしょう?といわれましたが、モテると実証する機会に遭遇しません。
さて母の日、久々に長文でいきます。カープが勝ってサンフレが負けました。元気丸見ててサンフレの負けた試合の結果はチャンネル変えようかと思いました。カープは負けた試合の結果こそ見たいと思うのですが、サンフレは勝ち試合結果しかみたくないと思うのは、やはりカープへの入れ込みの違いなんでしょうね。まあ、元気丸なんかカープが負けた試合のことは全然流しませんがね…。
さて、先日SGPのことを書くといって暫くたちましたが、これバッチグー山本以外に読んでる人いるんですかね?ろんさむのヤイチとSGPのマイクくらいですか。
4月の春まつりでのSGP最高でしたねー。あれはゲスト多めのAMO祭りでしたが、ムカイダーメインということで当初からSGPを出そうと思ってましたが、その期待見事に応えてくれましたね。津田マイクはもっと作り込んだものにしたかったと思いますが、他の3人の個性が強く殆どアドリブになるんですよね。その何しでかすかわからんところがSGPの魅力なんですよ。4曲やりましたが、漸くどんなライブでもワンステージ任せられるようになりましたね。バッチグー山本なんかヒップホップ育ちでない訳で、そういう人間でヒップホップもどきで遊んでるのって逆にかっこいいと思うんですよ。
サトシとえいちゃんがラップ向きなのは声質もありますが、ヒップホップ聴いてることもあります。ただ、あの2人って昔から仲良く学生時代のままの関係で普段からくだらない会話をしてます。そういう人間関係がそのままステージで楽しい感じになってるんですよ。
ただ監督はマイク。彼はもう少し作り込んだものに本当はしたいはずです。最初オケのCDRを流すだけって言ってましたが、やっぱりCDJ持って来てました。「いやこれは最低限」というのがマイクらしくてよかったですね。
この4人、先日揃ってステージ衣装のジャージを買いに行きました。全く次のライブ決まってないのに衣装を揃えるというのが面白い。はじめadidasじゃないと!とかいってたくせに、スポーツ屋は高くてドンキにいきました。で、ドンキではブランドどころか上下1260円の激安ジャージに目がくらみそれを揃って買うといういい加減さ!これこそSGPらしいなとは思いましたけどね。
SGPにはそのうちまたライブの話もくるだろうし、どんどん出ていくべきと思います。それは私の歌同様、誰も傷つかないラップだからです。自分らのくだらない毎日をかるーく陽気にラップで流すだけというグループ、少なくとも周りにはいません。もし、AMOじゃなくても私はこのグループを間違いなく気に入ってたでしょね。
変に涙を誘ったり、下ネタばかりいったり、怖いことや怒りばかり歌ったりそんな非日常的な歌が多過ぎるんですよ。もっと日常的な歌こそ、私は聴きたいんです。そこに少し暖かさとユーモアがあれば最高!
いろいろライブなどでCD買ったり貰ったりしてますが、歌が上手い下手とかどうでもいいんです。身の丈に合ったリアルな歌を歌ってるから説得力があるわけです。
SGPがいいのはどうせ自分らのラップは邪道だって開き直ってるからです。だからリアルな自分らの言葉をそのまま伝えるし、伝わるんです。それをわかってる人間が周りにあまりに少ない。それが非常に不満なのです。まあ、それだからAMOを続けてささやかな抵抗をしてるんですけどね。
価値観を押し付けるつもりはありませんが、上手い下手以前にダサい音楽やってる人間が多過ぎるし、そいつらがチヤホヤされるんでスネてるんですよ。少なくともAMOにいる連中はこの私の気持ちをある程度わかってくれてるのではないかと思いますがね。結局、SGPが広島の音楽シーンで受け入れられるかはAMO自体が受け入れられるかと同じ意味を持つ訳で、何とかこのおもしろさ、この価値観が伝わればいいですねー。
今日は風邪ひいてるせいか、つい過激な発言しそうになってきたので、愚痴はこのあたりにしましょう。