馬鹿は風邪ひかない

今朝の夢は衝撃的でした。森高千里が歌ってる最中に突然大便をもらしてしまったのです。目の前で見てる私もどうすればいいのかわからなくて、彼女もステージを退かずその場で、それを出し続けたんですよ…。で彼女に握手を求められて、参りました。
3月1日、起きて風邪であることを確信。風邪ひいたということは今の私は馬鹿じゃないってことでしょう。昼から中央図書館へ行き、またマイクロフィルムで大正時代の新聞調べ。芸備線の調べなんですが、やはり三面記事に目がいきました。少年だろうが前科者だろうが名前年齢公表していて、内容も凄い。例えば自分の妻が他人の家でたまたま出会った他の男と話してるのを聞き、男が妻を誘っていると早合点し、そこへ駆けつけ男を棍棒で滅多打ちにして重傷を負わせたというあり得ないい事件。46の男が不倫していた夫のいる53才の女性に愛想つかされたが、旦那がいない間に会いに行き、酒を飲んで関係を迫ったが断られたので逆切れし、殴り飛ばしたとか…。勿論全て実名報道で53才の女性の旦那の名前まで出てました。見出しもいいんです。「元の姦婦は53才のバアさん」!その他、未亡人、情婦、私生児、不良少年団など今では新聞に載らないワードのオンパレード。本当どこでこんな話探してくるのかというようなものばかりで面白いですよ。
で、そこから宇品のブルーライブへ向かい、エゴラッピンの中納良恵ソロライブ視察。前作は最高のSSRアルバムでしたが、新作はやりたいことを沢山盛り込んだもの。幅の広いともいえますが、ややまとまりのない印象も。派手なシャウトはバンドでやってくれればいいのです。でもよく聴いているとニューオリンズ風のものやコーネリアスの「ミュージック」を明らかに意識した曲もありました。色々やりたいのでしょう。で、ライブはバンド、弾き語り、バンドで新旧織り交ぜた素晴らしいコンサート。会場がお洒落で、音響照明も最高。
やっぱり、彼女は普通に弾き語りするのが一番です。楽曲も声もピアノの抜群ですから。エゴはエゴでいいけど、私は今回アンコールでやった「濡れない雨」とかの雰囲気が大好きです。
で、終わったら8時40分。来るとき出会った中村君という友達と流川のアジトのライブに向かうことに。ブルーライブはホテルみたいなとこなんで、スタッフにタクシー呼ばせて駆けつけたら9時。ちょうどコンバイン氏のハロータローというバンドが始まることでした。知り合いが沢山いてみんなに見てもらえるコンバインは羨ましいですね。私なんてライブ出てもいまだについでにみとくか、みたいな前科者ならぬ前座者ですからね。バンドはしっとりした演奏なのにコンバインの歌が前衛的という。不思議な空気。オリジナリティーありますよ。しかし彼女とは夫婦以上の関係と自称してますが、まああんなに人望がある彼女に嫉妬しますね。まあ、私自身あまりこの界隈の方から好かれてないのかもしれません。だからしょうがないんです。数人でも心からAMOを大好きだと言ってくれる人がいればいいんですよ。って自分を納得させてますね…。
そこにちょうど津田マイクがいたのでムカイダーのアルバムのジャケットの打ち合わせ。その後最後の怖そうな激しいバンドを見て、ジャイブに寄って一杯飲みくりちゃんや馴染みのお客さんと話してアストラムで帰宅。体調は悪化。
で、2日は午前中に県立文書館へ。仕事関係の用事とまた大正時代の新聞調査。また三面記事に目が行ったので、気に入った見出しを幾つか。
・詐欺師の自白〜前科五犯の悪漢
・芸妓の淫売
・青二才の牛泥棒
・下駄で頭割る
など、過激ですよねー。記事の内容も面白い。
で、そこから八丁座へ行き、ジャージーボーイズの再上映を観て、また泣きました。いやー、あれは素晴らしいですよ。
おかげで風邪はますますしんどくなってます。やらんといけんことが沢山ありますができません。
決めないといけないこと、しんどいことも多く、モヤモヤばかり溜まります。でも生きるしかないのです。ムカイダーの歌の歌詞にもあります。色々揉め事も、あって全て順調とはいえませんが、とにかく色んなことが進んでいます。ただ今日は寝ます。