討ち入り

 相変わらず雪ばっかり降る12月ですが、ようやくタイヤを交換したとこです。今年は車を買ったので、スタッドレスも購入し、8万5千円もしました。これでも早めに買ったので正規に買うより相当安くはなりましたがね~。買った以上はもうどんどん降ってくれって感じですよ。もと取ってやる!みたいな。まあ事故がないのが一番ですけどね。

 さて、先日の討ち入りコンサート。すごかった~。多分個人的には忘れられないライブになるでしょうね。選挙やら他のイベント等がある中、結局18人ものお客様がお越しいただきました。本当感謝です。そして、ライブの中身はとても濃くこれぞAMOという感じのものでした。各選手のソロもすごくよく、カッポレ圭、サトシ、モリソンそれぞれコラボしたりして非常にフリースタイルかつ楽しく、でもちゃんと唄ってました。ろんさむも新ネタ交えて2ステージこなし、会場の雰囲気もとても暖かくやってて楽しかったです。そしてコンバイン若岡の豪快な稲穂蒔きと前衛的な弾き語り。どれも濃く楽しかった~。

 それからAMOのステージ。私はトウサンと久々に2人でたのですが、何故か途中から勝手に圭やサトシ、ヤイチが演奏に入ってきてもう滅茶苦茶。あれはどうしてああなったのかいまだにわかりません。そうなると、私がどの曲をどんな歌詞を唄っているかなんてどうでもいい感じで、とにかくステージ上の光景がおかしくてしょうがない状態でした。会場内も大爆笑で、ライブ自体がコントのようでした。トウサンはカホンやめて太鼓を叩きはじめるし、圭は女子好で全然違うコードを滅茶苦茶弾いてまあした。極め付けはサトシ、函館戦争唄ってると吹けもしないのに勝手に私が持ってきた法螺貝を吹き出しました。今までは自分の唄で笑っていただいていましたが、場というか空気そのものが面白くて笑われるという経験は初めてです。そして、これこそがAMOが目指す究極の笑いなのかもしれないと思いました。つまり、演奏がうまいとか下手とか歌詞やメロディーがどうかでなく、とにかくこのアホな連中がステージにいるだけで面白いということ。しかもこれら全く打ち合わせもなく、このライブでうちの選手たちが勝手にやりだしたことです。自分で言うのはよくないのですが、私自身奴らを叱り飛ばしながら「こいつら無茶苦茶おもろいな~」と感心してました。終わってからも決して奴らによかったとは言いませんでしたが、うちの選手のいい加減さというか、アホさというか、何でもあり精神にはびっくりしました。あれは映像はないでしょうが、忘れられません。大して人気もありませんが、AMOやっててよかったと心から思いました。

 そして、吉良役の川本ムッソリーニさん。彼女のおかげでイベントが締まりましたね。ま、プロが素人のイベントにゲスト出演ですからね。素晴らしかった!まあこの幅の広さもAMOです。今回は日曜を開けてくれた外国さん、イベントの企画段階きっかけを作ってくれて会場の段取りもしてくれたAMOファミリーのコンバイン若岡、そして川本さんとピアニストの方、4時間近い長時間になったのに観ていただいたお客さん、そして私の勝手な思いつきの企画についてきてくれたうちの選手諸君すべての方に感謝します。出演者入れても28人という小さなイベントでしたが、これまでやってきたことが報われたような最高に楽しいコンサートでした。これからも、そんな楽しさを他の方にも味わってもらうべくAMOを続けていきます。